日記を書く

今日は論理学入門という本を読んだ。が、まったく身になっていない。だろう。おそらくは。いくつか面白い指摘(確率的な真偽の強度を考えたとき、それが100%の場合を扱うのが普通の論理学である、とか「べき」という価値判断と論理学の関係とかなんとか)があったものの、もうあの本は開きたくない。もう十分だろう。なんというか、こういう本を読むたびに自らの人間としての底の浅さというか、まあいろいろ想起させられるので、得てして気分が落ち込む。根本的に、私は学ぶということに向いていないのではなかろうか、とすら思う。ところで、最近私が気になる女性の部位は太ももの裏の筋肉なのだが、あれはなんと言う名前なんだろうか。今調べた。大腿二頭筋、ならびに半腱様筋だろう。おそらく。その部分がペダルを漕ぐ動作の中で緊張し、皮膚の下から主張している様が自転車通学途中たまに拝めるのだが、なかなか興味深い。気になる。気になるが、なんということはない。そして、太ももの太さというものが、どうにも上半身の肉のつき具合と関連がなさ過ぎるように思えてならない。そして、あんなものは個人の努力ではどうにもならないんじゃないか、ということもよく思う。個人差、というやつである。個人差。私には、論理学より大腿二頭筋のほうが相性がよいようだ。