インスパイア元

柿食えば
  鐘が鳴るなり
       法隆寺  
             正岡子規

インスパイアする点

  • 「かきく」と、五十音順における行の頭から連続した三音から始まっている。
  • 「かきくえば」と「かねがなるなり」では、五と七の頭が同じ音である。



インスパイア。

  • 愛飢えて 歩く長月 赫求め
    • 色恋沙汰にやぶれた私は、ふと赫き(かがやき)を見たくなった。こんなとき、足取りは軽くもないが、なぜか重くもない。
  • (ここで柿)
  • 差し過ぎて*1 さもありなんと つちあけび
    • 惚けながら山を歩いていたら、とうとうつちあけびが生えているようなところまで来てしまった。ユーモラスなつちあけびの実に笑われているような気がして、さらに恥ずかしくなる。
  • 立ち尽くす 立つ瀬あれかし 秋の山
    • 赤く色づいた秋の山、ずいぶん深いところに来てしまった。なぜ秋の山は、これほどまでに人を吸い込み、ふと不安にさせるのだろう。
  • 何塗れど 生恨めしく ひとりごち
    • 何で覆い隠そうとしても、この私のもやもやは消えてはくれないだろうなと、ひとり無力感が胸を押してつぶやく。たとえ塗りつぶしても、その下にある存在は消えるわけがない。
  • はひふ?? は?????? ?????



何これ「はひふ」って普通に考えて日本語の文としてありえん
「まみむ」はまだ出来そうだけど「やいゆ」とかどうせ無理やっぱり自分には無理ですよ
こういうの無理無理文系じゃないし冗談じゃない

ですが、せっかく今までの句が話としてややつながっている*2ので、最後ぐらい締めましょうか。





  • ラリるd

駄目だこれ内容浮かんだけど自重させて○| ̄|_


*1:【差し過ぐ】通過する

*2:季語も秋に統一したはず